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強風の影響…重さ85キロの駐輪場屋根はがれる 窓サッシも13階から落下 北九州市の市営住宅 福岡

気象・災害

7時間前

福岡県北九州市の市営住宅で19日、駐輪場の屋根がはがれて落下したほか、窓のサッシが落下しました。

いずれも強風の影響とみられ、けが人はいませんでした。

市によりますと19日午前9時ごろ、小倉北区中井の中井団地11号棟で鉄骨平屋建ての駐輪場の屋根の一部がはがれ、地面に落下しているのが見つかりました。

はがれたのは4.5メートル×2.5メートルの大きさの屋根で重さは約85キロありました。

市によると駐輪場は1984年度の建築だということです。
また同じころ、門司区下二十町の大里団地3号棟では最上階の13階の部屋から窓のサッシが敷地内に落下しているのが見つかりました。

大きさは1.3メートル×0.8メートルで重さは約18キロあり、建物は1973年度に建てられたということです。

いずれもけが人はおらず、強風の影響としています。

市は、はがれた駐輪場の屋根を速やかに撤去するとともに、窓のサッシ部分は合板でふさぐ処置をしました。

市は今後、市営住宅の駐輪場の屋根について老朽化の状況を調査することにしています。

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