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北九州の名物駅弁「かしわめし」が大麦入りに コメ高騰を“逆手”にヘルシーに進化「新しい食感楽しんで」福岡

暮らし

9時間前

コメの価格高騰の影響が福岡県の北九州名物にも及んでいます。

一体、何が変わったのでしょうか、取材しました。
甘く煮た鶏そぼろに錦糸卵、刻みノリ、そして鶏ガラスープに秘伝の調味料を加えた炊き込みご飯。

福岡県の北九州エリアを代表する東筑軒の「かしわめし」です。

100年以上にわたり親しまれ、年間40万個あまりが売れるという大人気の駅弁ですが、3月1日からリニューアルされました。
◆記者リポート
「こちら、一見これまでのかしわめし弁当と変わらないように見えるんですが、お米の部分をよく見てみると大麦がブレンドされています」

原料である国産うるち米の仕入れ値がこの半年で約2倍に跳ね上がったことを受け、苦渋の決断で国産大麦を1割ほどブレンドすることになりました。
気になるそのお味は?

◆記者リポート
「少しもちっとしますけど、ほぼこれまでと変わらないような印象ですね。うん、おいしい」

常連客も…。

◆常連客
「大麦?!麦ですか?全然気づきませんでした」

◆常連客
「気づかなかったです。(いつも)おいしく食べさせてもらっているので、また来たい」
大麦を混ぜたことで健康面での期待も…。

◆東筑軒 佐竹真人社長
「腸内環境とかがよくなるような形でもありますね。カロリー的にも高くはない。ぜひ新しい食感のかしわめしをお試しいただいて、今までと変わらないようご愛顧いただければうれしく思います」

ヘルシーに進化した伝統のかしわめし。

これからも多くの人に愛され続けることになりそうです。

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