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リニューアル進む福岡空港 新しい管制塔の内部公開 到着ロビーからバス乗り継ぎも便利に 免税品店やフードコートも

暮らし

2024/12/03 18:00

大規模リニューアルが進む福岡空港。

利用者にとって便利な施設などが続々とオープンしています。



福岡空港国際線ターミナルに3日、オープンした「アクセスホール」。

海外からの飛行機が到着するたび、大きな荷物を抱えた観光客がそのホールの中へ。



これまでの3倍の広さになったスペースでバスのチケットやレンタカーの手配などを行い、西鉄バスの担当者が丁寧に案内する姿も見られました。

◆西鉄の担当者
「博多まで行かれるお客様を韓国語と英語交えながら案内した」

Q.韓国語も英語も?
「少し勉強した」



この施設の大きな特徴はバスターミナルの機能を兼ねていること。

さっそく太宰府などの観光地に向かう人たちがバスに乗り込んでいました。

また、国内線ターミナルに向かうバスは所要時間が5分短縮され、さらに便利になりました。



◆福岡国際空港 旅客マーケティング部 有馬至人部長
「今回のリニューアルをきっかけに、福岡空港の中でもより快適に過ごしていただいて、福岡に来たいという方をどんどん増やし、おもてなしをしていきたいと思う」



福岡空港は現在、大規模なリニューアル工事の真っ最中。

来年3月末に滑走路が増設されるのを前に5日から運用開始となるのが新しい管制塔です。

国内線ターミナルの近くにある現在の管制塔が、滑走路を挟んだ反対側の国際線ターミナルの近くに移り、高さは従来の約3倍となる91メートルになります。

これは羽田空港に次いで国内で2番目の高さ。



普段は決してのぞくことができないその内部が3日、特別に報道陣に公開されました。

360度全てガラス張りの室内からは滑走路がはっきりと見渡せます。

より高い場所から見られることが重要だといいます。



◆大阪航空局福岡空港事務所 森島隆広所長
「今の滑走路が向こう側で、新しい滑走路がこっち側。210m離れている。管制塔が低いと距離感が一目でわからない。(新管制塔は)すぐに距離感がわかるし、全体が目に入るので業務としてやりやすくなる」



来年3月からは新しい滑走路と合わせて2本の滑走路を使用することになり、離着陸の指示などが複雑になることから、一度に関わる管制官の数は10人程度に増えるといいます。

そのスペースを確保するため、室内の広さは2倍に拡大され空の安全を見守っていくことになります。

生まれ変わりつつある福岡空港。

改装工事中の国際線ターミナルは来年3月にリニューアルオープンする予定です。


■保安検査場や免税店もリニューアルへ



福岡空港の新しい国際線ターミナルビルがグランドオープンすると、私たちが海外旅行に出発する際にも便利になる部分がたくさんあります。

以下、紹介するのは来年3月から変わるところです。

まずは新しい保安検査場です。

スタイリッシュになって、さらにこれまでの2倍の処理能力になるのでストレスなく検査を受けられそうです。

出国審査を終えて歩いていくと、免税店エリアになります。

広さがこれまでの約4倍、商品の数も大幅に増えます。

免税店は日本人も利用できますので、出国前にお得にショッピングすることができます。

さらに免税店エリアの近くに大きなフードコートが誕生します。

飲食店の数はこれまでの3倍となるので大変助かりそうです。
大規模リニューアルが進む福岡空港。

利用者にとって便利な施設などが続々とオープンしています。
福岡空港国際線ターミナルに3日、オープンした「アクセスホール」。

海外からの飛行機が到着するたび、大きな荷物を抱えた観光客がそのホールの中へ。
これまでの3倍の広さになったスペースでバスのチケットやレンタカーの手配などを行い、西鉄バスの担当者が丁寧に案内する姿も見られました。

◆西鉄の担当者
「博多まで行かれるお客様を韓国語と英語交えながら案内した」

Q.韓国語も英語も?
「少し勉強した」
この施設の大きな特徴はバスターミナルの機能を兼ねていること。

さっそく太宰府などの観光地に向かう人たちがバスに乗り込んでいました。

また、国内線ターミナルに向かうバスは所要時間が5分短縮され、さらに便利になりました。
◆福岡国際空港 旅客マーケティング部 有馬至人部長
「今回のリニューアルをきっかけに、福岡空港の中でもより快適に過ごしていただいて、福岡に来たいという方をどんどん増やし、おもてなしをしていきたいと思う」
福岡空港は現在、大規模なリニューアル工事の真っ最中。

来年3月末に滑走路が増設されるのを前に5日から運用開始となるのが新しい管制塔です。

国内線ターミナルの近くにある現在の管制塔が、滑走路を挟んだ反対側の国際線ターミナルの近くに移り、高さは従来の約3倍となる91メートルになります。

これは羽田空港に次いで国内で2番目の高さ。
普段は決してのぞくことができないその内部が3日、特別に報道陣に公開されました。

360度全てガラス張りの室内からは滑走路がはっきりと見渡せます。

より高い場所から見られることが重要だといいます。
◆大阪航空局福岡空港事務所 森島隆広所長
「今の滑走路が向こう側で、新しい滑走路がこっち側。210m離れている。管制塔が低いと距離感が一目でわからない。(新管制塔は)すぐに距離感がわかるし、全体が目に入るので業務としてやりやすくなる」
来年3月からは新しい滑走路と合わせて2本の滑走路を使用することになり、離着陸の指示などが複雑になることから、一度に関わる管制官の数は10人程度に増えるといいます。

そのスペースを確保するため、室内の広さは2倍に拡大され空の安全を見守っていくことになります。

生まれ変わりつつある福岡空港。

改装工事中の国際線ターミナルは来年3月にリニューアルオープンする予定です。


■保安検査場や免税店もリニューアルへ
福岡空港の新しい国際線ターミナルビルがグランドオープンすると、私たちが海外旅行に出発する際にも便利になる部分がたくさんあります。

以下、紹介するのは来年3月から変わるところです。

まずは新しい保安検査場です。

スタイリッシュになって、さらにこれまでの2倍の処理能力になるのでストレスなく検査を受けられそうです。

出国審査を終えて歩いていくと、免税店エリアになります。

広さがこれまでの約4倍、商品の数も大幅に増えます。

免税店は日本人も利用できますので、出国前にお得にショッピングすることができます。

さらに免税店エリアの近くに大きなフードコートが誕生します。

飲食店の数はこれまでの3倍となるので大変助かりそうです。

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